木人とサンドバック

 
 ジークンドーでは、木人の練習もします。これは
ブルースリーが香港時代に習っていた、詠春拳の流
れを汲んでいる為ですが、実際に一人で練習するの
には、とても有効な練習手段だと思います。
 あまり日本の道場で木人を置いてある道場がない
ので、実物を見た事がある方は少ないと思いますが、
全て木で出来ています。人の身長大の長さの丸太を
タテにして、そこに手を表す木の棒が3本刺さって
います。下には足をあらわす木の棒が突き出ていま
す。これを使ってジークンドーの業を練習するんで
すね。


[http://www.mitachiacademy.com/:ジークンドー道場]


 これは言ってみれば、中国版のサンドバックです。
西洋のサンドバックは、皮の袋に砂やクッションを
詰めている、いわゆる円筒形の物ですが、木人には
手や足が生えているのです。

 人間を考えてみた場合には、どちらがリアリティ
があるかというと、木人ですね。実際に相手を攻撃
しようと思えば、前に出ている手や足を捌いて攻撃
しなければならない。ただの円筒形のものでは、手
や足がない分簡単にパンチやキックを打つ事ができ
ます。
 
 もちろん西洋型のサンドバックも練習方法の工夫
で実践的な使い方は出来ますし、パンチ力やキック
力を付けるにはいい道具です。リーも使っていまし
たからね。

 面白いと思うのは、東洋人のリアリティというか、
考え方というか。手や足があるという事実に基づいて、
それが前提条件だった場合にどうやって相手に蹴りや
突きを打つか。木人を使って練習をしていく事で、こ
の難しさがわかり、そして自分がどう動くと攻撃でき
るか、または相手の手を攻撃する方法、手をひっぱる、
足をひっかける、捌く、全ての動きが練習できます。

 実際には素手で木を叩くので、パンチングミットや
サンドバックよりも硬くて痛いですが、拳を鍛えるの
にも有効です。

 実際に木人を練習する人の風景を見ると、面白い
です。相手は動かない静物なのに、まるで本物の相手
があるかのように活き活きとした動きになっています。
練習方法の工夫、面白いですね。

 僕の通っているミタチアカデミーには3台の木人が
設置してあります。

 今度木人のセミナーも開催されるそうなので、興味
のある方は参加をしてみたら良いのではないでしょうか。


[rakuten:guruguru2:10030531:detail]


截拳道 截拳道 截拳道截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD


a:id:sample

search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな

バランス

kinuta19772007-09-28

仕事と家庭とジークンドー。この3つのバランスをとって
僕は生きている。仕事人間でもなく、家庭人間でもなく、
ジークンドーオタクでもなく。このバランスって以外に
保つのが難しいんですが、保ってるととても心が平穏に
過ごせます。

文武両道という言葉がありますが、これもバランスの
大事さを表した言葉じゃないでしょうか?ちなみにこの
文武の文は学問というより、華道や茶道などの事を言う
そうです。静と動のバランスを持つ事で、心の平穏を保
てるのではないでしょうか。


何かにのめりこまず、全てを楽しむ。


これを続けていけたらと思いますね。まあ、ジークンドー
修行者としては、怠け者ともいえるかもしれませんが。


そういえば、ジークンドーの先生でるミタチ先生がアメリ
の武道協会から「ジークンドーイオニア賞」を受賞したそ
うです。何でも、日本におけるジークンドーの開拓者である
と認定されたそうです。素晴らしいですね。



ブルースリーの生み出したジークンドーの道場です。
http://www.mitachiacademy.com/

截拳道 截拳道 截拳道截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD


search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな

截拳道 手の形いろいろ

kinuta19772007-09-27

「手の形いろいろ」
http://www.mitachiacademy.com/

 ジークンドーでは、手による攻撃をする際に、いろいろな手の形のバリエーション
があります。大きく分けると拳を握ったグーの状態と、拳を開いたパーの状態に大別
できますが、その2つそれぞれにいろいろな使い方が存在します。
 グーの状態では、拳頭を当てる場合もあれば、ハンマーのように小指の方の底の部分を使う場合もあります。パーであれば、手套、いわゆるチョップのように当てる場合も
あれば、掌底を使う場合もあります。掌底でも縦掌打、横掌打があり、またビルジーという目つきに使う手の形もあります。
 これらの手の形って、一体どのぐらいの年月をかけて開発されたものなんでしょうか?
ジークンドー自体が、中国の詠春拳の流れを汲むものと考えると、本当に長い年月を
かけて「これがいい」と開発されてきたのではないかと思います。
 実際に使ってみると、なるほどと思える手の形が多いですね。手を傷めない、打つ箇所の面積が違う、攻撃された側のダメージが違う、動きやすさが違う。
 もともと、グーでなきゃいけないというルールはどこにもありませんから、自由発想で
考えると、どのように手を使ってもいいわけです。

 ただ、これだけ手の形が一杯あって、さらに攻撃する箇所がたくさんあって、さらに攻撃までにいたる流れがあると、恐ろしい数のバリエーションが生まれます。これを身体が自然に動けるようにするには、長い年月の繰り返しの練習が必要になります。
 
 ジークンドーはそう考えると、誰でも、短時間で、すぐに覚えられるというものではないですね。だからこそ長く続けていても飽きないのかも知れません。


[rakuten:champ:647416:detail][rakuten:guruguru2:10030531:detail]



截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道


a:id:sample

search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな

バランス 文武両道 

仕事と家庭とジークンドー。この3つのバランスをとって
僕は生きている。仕事人間でもなく、家庭人間でもなく、
ジークンドーオタクでもなく。このバランスって以外に
保つのが難しいんですが、保ってるととても心が平穏に
過ごせます。

文武両道という言葉がありますが、これもバランスの
大事さを表した言葉じゃないでしょうか?ちなみにこの
文武の文は学問というより、華道や茶道などの事を言う
そうです。静と動のバランスを持つ事で、心の平穏を保
てるのではないでしょうか。


何かにのめりこまず、全てを楽しむ。


これを続けていけたらと思いますね。まあ、ジークンドー
修行者としては、怠け者ともいえるかもしれませんが。


そういえば、ジークンドーの先生でるミタチ先生がアメリ
の武道協会から「ジークンドーイオニア賞」を受賞したそ
うです。何でも、日本におけるジークンドーの開拓者である
と認定されたそうです。素晴らしいですね。



ブルースリーの生み出したジークンドーの道場です。
http://www.mitachiacademy.com/

截拳道 截拳道 截拳道截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD截拳道ジークンドー、JKD 截拳道ジークンドー、JKD


search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな



「手の形いろいろ」
http://www.mitachiacademy.com/

 ジークンドーでは、手による攻撃をする際に、いろいろな手の形のバリエーション
があります。大きく分けると拳を握ったグーの状態と、拳を開いたパーの状態に大別
できますが、その2つそれぞれにいろいろな使い方が存在します。
 グーの状態では、拳頭を当てる場合もあれば、ハンマーのように小指の方の底の部分を使う場合もあります。パーであれば、手套、いわゆるチョップのように当てる場合も
あれば、掌底を使う場合もあります。掌底でも縦掌打、横掌打があり、またビルジーという目つきに使う手の形もあります。
 これらの手の形って、一体どのぐらいの年月をかけて開発されたものなんでしょうか?
ジークンドー自体が、中国の詠春拳の流れを汲むものと考えると、本当に長い年月を
かけて「これがいい」と開発されてきたのではないかと思います。
 実際に使ってみると、なるほどと思える手の形が多いですね。手を傷めない、打つ箇所の面積が違う、攻撃された側のダメージが違う、動きやすさが違う。
 もともと、グーでなきゃいけないというルールはどこにもありませんから、自由発想で
考えると、どのように手を使ってもいいわけです。

 ただ、これだけ手の形が一杯あって、さらに攻撃する箇所がたくさんあって、さらに攻撃までにいたる流れがあると、恐ろしい数のバリエーションが生まれます。これを身体が自然に動けるようにするには、長い年月の繰り返しの練習が必要になります。
 
 ジークンドーはそう考えると、誰でも、短時間で、すぐに覚えられるというものではないですね。だからこそ長く続けていても飽きないのかも知れません。


[rakuten:champ:647416:detail][rakuten:guruguru2:10030531:detail]



截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道 截拳道


a:id:sample

search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな

截拳道 爆発するエナジー

kinuta19772007-04-21

ブルースリーを見ていて思うのは、あの方は
エネルギーを爆発させる事を体得した人だなぁと
いう事です。

武道の技術も大事ですが、同時にエモーションの
部分も大事です。

闘志といったらいいんでしょうか。
爆発する魂というんでしょうか。

動物は普段はおとなしくても、戦うとなると
一気にエネルギーを放出します。猫なんかは、
喧嘩になると毛を全部逆立たせて、目をひん剥いて、
ものすごいエネルギーを放出させますね。

ブルースリーは人間でありながら、こういった部分を
会得した人だと思います。

人間の体内にあるエネルギーを放出させる事は、
魂が落ち着いて、自由な状態でないとできないのでは
ないでしょうか。

技術がすごい人はたくさんいますが、このエネルギー
を放出するという事を体得している人はとても少ない
と思います。

気を放つという言い方もできると思います。
キレるのとは違います。

戦いに純粋に向う事が出来たときに、ものすごい集中力
の高まりがあって、自然にエネルギーが解放されるので
はないかと思います。

僕はもちろん体得できていません。
今後体得できたらと思っています。


ミタチアカデミー
http://mitachiacademy.com/

練習風景

ノーモーション

kinuta19772007-04-05

ジークンドーのパンチやキックには、前動作がありません。
パンチもキックも、手を置いている位置から、もしくは足を
置いている位置からすばやく出していきます。


 例えば、強いパンチを打とうとするときに、一度腕を引いて
から打つというスタイルもありますが、腕を引いた行為そのもの
が相手に、これからパンチを打つという事を悟らせてしまう行為
です。これをジークンドーは嫌がります。


 相手との最短距離に利き腕を持ってくるという事は、同時に
力をためるために腕を引く事ができません。また腕を引けば、相手
と自分の拳の距離が一度離れる事になりますので、最短距離で、
というコンセプトから外れてしまいます。


 なので、近い距離からでもパワーの出せるパンチの打ち方が
研究されたわけです。それが有名なワンインチパンチと呼ばれる
技術です。



 他の打撃系格闘技をやられていた方は、始めはパンチの打ち方
やキックの出し方に戸惑うようですね。


 ジークンドーの技術のユニークなところの一つです。




[http://www.mitachiacademy.com/ :ジークンドー道場]



ジークンドーへの道 [DVD]

ジークンドーへの道 [DVD]

截拳道 ジークンドー JKD



search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな

哲学とブルースリー

kinuta19772007-03-30

ブルースリーが、禅の勉強をしていて、アランワッツなどの
哲学者の書籍を読んでいた事は有名ですが、ジークンドー
その哲学的な思想と実際の技術がリンクしている武道です。
僕の解釈では、技術のみの場合は武術。そこに思想が伴う事
で、道となって武道。

ジークンドーは、截拳道と書きますので、武道ですね。
ジークンドーの前は、ジュンファングンフーという風にリー
が開発した技術の事を自ら呼んでいました。これは直訳する
と、「ブルースリー拳法」という事になります。ジュンファン
というのは、リーの中国名の本名です。

そのジュンファングンフーに哲学が合わさり、さらに技術が
昇華されてジークンドーになったわけですね。

僕がリーが残した言葉の中で好きなのは、「変化を伴う変化
は、変化のない状態」。

ジークンドーの本質をあらわしているのではないかと思う言葉
です。相手が変化をしたら、自分のその変化に合わせて変化を
していけば、形は変わるが本質的な関係性は変わらない。

武術的に言えば、お互い構えた状態から、相手がパンチを出して
きたら、こちらが動かなければパンチが当たって傷つく。ただし、
相手の動きの変化に合わせて、自分も動いて避ければ、自分は傷
つかない。つまり、お互い構えた状態と本質的に状況は変わって
ないわけですね。お互い傷ついていない状態ですから。

ここにも柔軟さというものがいかに大事かがあらわれていると
思います。

ミタチ先生も道場では余り語りませんが、ご自身の哲学というも
のをしっかりと持たれています。HPではそれを公開しています
ね。ミタチ先生自身がお寺の息子さんであることも関係している
かも知れませんが、禅や哲学といったものに造詣が深く、それだ
けにジークンドーへの理解というものも深くなっているのではな
いかなと思います。


ジークンドーへの道 [DVD]

ジークンドーへの道 [DVD]

http://www.mitachiacademy.com/ :ジークンドー道場

JKD ジークンドー 截拳道


a:id:sample

search:はてな
search:keyword:はてな
search:web:はてな
search:question:はてな
search:asin:はてな
search:rakuten:はてな