ブルースリーの強さ

秘伝!!ジークンドー護身術―ブルース・リーが生みだした格闘術

御舘透 ジークンドーDVD-BOX

　ブルースリーの直弟子（直接教わった人）の一人である、リチャードバステロ先生という人がいます。最近は年に1回のペースで日本に来てくれてセミナーをやってくれています。ジークンドーをやっている人なら、実際にブルースリーをいう人はどんな人物だったのかって、とても興味のあるところだと思います。バステロ先生が来日された際に、生前のリーの発言や行動について語ってくれる事があって、とても面白いですね。
バステロ先生曰く、ブルースリーという人は、音楽で言えばベートーベンのような天才であったそうです。つまりそのジャンルのトップレベルの天才という事ですね。実際バステロ先生がブルースリーとスパーリングをしても、かなわなかったそうです。身長や体重ではバステロ先生の方がブルースリーよりも上回っているし、バステロ先生自体が幼い頃から柔道をやり、ボクシングもやりという武道家だった事を考えると、ブルースリーが本当に強かった事が伺えますね。またリーのパンチやキックは、あの小さな体からは想像も出来ないくらい強いものだったそうです。相手を押し込む力がすごかったと言っていました。リーの教え方に関しても、おなじようにバステロ先生が我々に教えてくれて、ゲーム的にキック
やパンチを練習する方法や、反応力を高めるトレーニングなど、リーの工夫を知る事ができるのも面白いですね。

バステロ先生の練習を体験していると、ブルースリーという人は本当に練習が好きで、様々なトレーニング方法を自分で開発していたんだなってわかって、面白いですね。
仕事もそうですが、目的を達成するためのプロセスを工夫して、自分自身のモチベーションが継続できるようにするのって大事ですからね。

截拳道、ジークンドー、JKDと色々と書き方がありますが、勉強になることが多い武道ですね。

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